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検索結果:487 件
クリスティーナ子爵令嬢は、あるパーティーで婚約者である第二王子から婚約破棄を告げられる。
もともと第二王子から無理矢理結ばれた婚約だったが、他に好きな令嬢が出来たため、クリスティーナを貶めるためクリスティーナを笑い者にしたのだ。
涙にくれるクリスティーナに、そっと近づく影が・・?
そして、クリスティーナには秘密があった。
秘密が明かされた時、第二王子達は一気に立場を失う。
本編1話で完結。
別視点からの番外編3話ほどの予定です。
※残酷な描写は念のため。
最終更新:2020-12-13 09:41:13
25238文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:30128pt 評価ポイント:23002pt
とある国のとある夜会で起きた事件。
この国の王子ジルベルトは、大切な夜会で長年の婚約者クリスティーナに婚約の破棄を叫んだ。傍らに愛らしい少女シエナを置いて…。
完璧令嬢として多くの子息と令嬢に慕われてきたクリスティーナ。周囲はクリスティーナが泣き崩れるのでは無いかと心配した。
が、そんな心配はどこ吹く風。クリスティーナは淑女の仮面を脱ぎ捨て、全力の反撃をする事にした。
-ーさぁ、わたくしを楽しませて下さいな。
#よくある婚約破棄のよくある話。ただし御令嬢はめっちゃ喋り
ます。言いたい放題です。1話目はほぼ説明回。
#鬱展開は無く、過激さもありません。
#ひたすら主人公(と周囲)が楽しみながら仕返しするお話です。
#アルファポリス さんにも掲載しています。が、結構追記してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 00:00:00
117907文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:8510pt 評価ポイント:5552pt
命名「妻の前で元婚約者の結婚式への出席を求めてくる爆弾」だ。返事を間違えて爆発させれば家庭的に死ぬこと間違いなし。困った僕はすかさずトイレに逃げこみ、現実逃避するように回想に耽った。
最終更新:2020-12-06 20:38:47
10996文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:612pt 評価ポイント:570pt
ネラー王国のヴィップ王太子は特待生リリアーヌに入れあげ、公衆の面前で婚約者に婚約破棄を宣言してしまう。だが、父の国王が烈火のごとく怒り、廃嫡待ったなしの絶体絶命に追い込まれる。城の一室に謹慎されリリアーヌどころか側近にも会えない彼は藁にもすがる思いで某巨大掲示板に書き込んだ。
しかしその掲示板は元婚約者も見ていて……?
〇〇ちゃんねる風の読み物です。頭を空っぽにしてお読みください。
ご都合主義です。フィクションです。
IT革命が起こった中世ヨーロッパ風の異世界と考えてくだ
さい(ここ笑うところです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 14:07:35
7159文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:11672pt 評価ポイント:10470pt
「君は悪くない。だけど私は、君と結婚するのが嫌なんだ。さようなら」
シュヴァルツ・バルディン第二王子はそう告げると、笑って婚約者のリディア・マルセル侯爵令嬢を底の見えない谷底に崖から突き落とした。
リディアが次に目を覚ました時には、無傷?!
蝶よ花よと大事に育てられたせいで誰にも気付かれなかった、生命神の加護を持つリディア。
「まぁ、なぜ正式な婚約破棄になさらなかったのかしら。お伺いしませんと、私で無ければ死んでしまいますわ」
きっと彼は崖から人が落ちたら死ぬという事を知ら
なかったに違いない。うっかりさんには、帰ってちゃんと説明しなければいけないと王都に帰る事を決めるリディア。きっと周りの人には死んだと思われているだろうから、一人でぼろぼろの姿で帰ることで身分を証明しよう。
しかし、なぜも何も、うっかりなどではなくシュヴァルツ王子は殺す気満々でリディアを突き落としたのだ。
脳内お花畑の侯爵令嬢リディアによる、甘いマスクの中身はドクズ下衆野郎の第二王子シュヴァルツへの、どたばたほんわか復讐ざまぁが、今、始まる。(なお、当人に自覚なし)
※アルファポリス 様でも別名義で連載しています。
11/16 19:00 ジャンル別、総合日間 1位ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 08:29:52
32947文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:34550pt 評価ポイント:23762pt
婚約破棄。ヒロインが選んだ攻略対象の婚約者に起こる最終的なイベントだ。ヒロインにとってはハッピーエンドとなる大事な場面で、攻略対象の婚約者にとってはバッドエンドとなる最悪の場面。だけど、モブである俺にとっては最大のチャンス。だから、跪いて誰よりも一番にプロポーズをしましょう。
「好きです。私と結婚して下さい」
そんな乙女ゲームの後日談を変える一言を言ったことで、俺達の運命は変わった。ただそれだけだったはずなのに……お前らマジで何で絡んで来るの!?
最終更新:2020-11-18 18:00:00
21111文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:11802pt 評価ポイント:9100pt
盗賊に襲われ両親を失ったモニカはこの半年ずっと憂鬱な日々を過ごしている。
婚約者であるセリオが毎日のように結婚を急いてくるから。
セリオは村長が勝手に決めた婚約者。
そして、閉鎖的な村の考え方を押し付けてくる支配的な一面を持つ。
そのせいでモニカは、セリオとの結婚にどうしても同意することができない。
そんな中、突然、領主であるクラウディオが現れた。そして、出会ってすぐに暴言を吐いた
「ここは随分と粗末な家だな」
「なんですって?!」
思い出がたくさん詰まった我が家
を馬鹿にしたクラウディオの好感度は、ゼロではなくマイナスだった。
最悪な出会いは、当然の如く二人の間に深い深い溝を作ってしまう。けれども……
地位と財と見た目の容姿のおかげで女性に不自由してなかった領主が、初めての恋にアタフタしながら精一杯、みなしご少女を溺愛しようとする、じれったくてもどかしい恋のおはなし。
※他のサイトにも重複投稿します。
※★は主人公以外の目線でのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 10:14:53
75653文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:724pt 評価ポイント:344pt
婚約者であるパーシバル殿下に婚約破棄を言い渡されました。それも王侯貴族の通う学園の卒業パーティーの日に、大勢の前で。
わたしより格下貴族である伯爵令嬢からの嘘の罪状の訴えで。
幼少時より英才教育の過密スケジュールをこなしてきたわたしより優秀な婚約者はいらっしゃらないと思うのですがね、殿下。
わたしは国のため早々にこのパーシバル殿下に見切りをつけることに。
そして病弱だと噂の王位継承権第二位の第一王子に望みを託そうと思っていたところ、偶然にも彼と出会い、そこからわたしは昔から
想いを寄せられていた事を知り、さらには彼が継承権第一位に返り咲こうと動く中で彼に溺愛されて……?
陰謀渦巻く王宮を舞台に動く、万能侯爵令嬢の恋愛物語開幕!(ただしバカ多め)
アルファポリス様で葉桜鹿乃名義で連載しています。
※今回の作品はあえて漢字を多く開いています。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 02:26:14
31013文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:23464pt 評価ポイント:15120pt
リアは九歳のとき、十二歳になる姉プリシラについて神殿に行く。そこで、姉妹ともども聖女と認定されてしまう。
この国ではひと家庭で二人以上聖女認定された場合、一人を差し出さなければならない。両親は聡明で美しく魔法を使えるプリシラを手放すのが嫌で、迷わず妹のリアを差し出した。
神殿に召し上げられたリアは聖女候補として厳しい修行を積み、六年後晴れて聖女となる。神殿の聖女の中でも、最も強い神聖力をもつリアは、神託により王太子の婚約者となった。
リアは金髪で美しく優しい王太子に
淡い恋心を抱く。しかし、順風満帆に見えた将来に陰りが生じはじめた。
アリエデ王国の最北にある黒の森で魔物が大量発生したのだ。リアはこの国の聖女として討伐隊に参加しなければならない。王都と愛しい王太子に別れを告げ討伐隊とともに旅立った。
そして二年にわたる戦いののち、魔物の封印をなしとげ、王都に凱旋するはずだった。
だが王都に帰ったリアを待ち受けていたのは同僚聖女と戦友のうらぎり。
王太子との婚約もいつの間にか破棄されていて、新たに姉のプリシラが護国聖女の名を冠し、王太子の婚約者におさまっていた。
魔物討伐を長引かせた責をおわされ、役立たずの聖女として国を追放されたリアは、西側の隣国との緩衝地帯である惑い森へ捨てられる。そこにたくさんの魔物が巣食っていて……。
森をさまよううちに彼女は、魔獣に襲われた瀕死の金髪美青年を拾う。
≪全51話予約投稿済み! 毎日18時ごろ更新予定≫
流行りの追放聖女テンプレのつもり。聖女は無自覚でざまぁ(予定)します。題そのものがあらすじです。足の不自由な人が出てきます。タグ注意、地雷のある方はお逃げください。
誤字脱字報告ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 18:04:58
146242文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:79116pt 評価ポイント:52226pt
男爵家に引き取られたその日に、私は乙女ゲームの記憶が流れ込んできた。
ちょっと待って?ここは乙女ゲームの世界?……え、しかもヒロイン役なの!?
ヒロインなんて面倒臭い。私は平凡な生活を送りたい!
そうだ。イベントを回避すれば良いじゃない!
そんな思いで乙女ゲームのイベントを回避していたけれど、途中からあらぬ方向に進んでいってしまって……
乙女ゲームになんだかんだ巻き込まれてしまう話。
*この話は短編 『転生した私は乙女ゲームのヒロイン役から逃れたい』の連載版です。
短
編をベースにしておりますが、所々短編にはない話も入っています。短編の内容は五、六話辺りまでです。
題名がしっくりこなかったので、元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 21:16:58
61270文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:6964pt 評価ポイント:4960pt
王太子リック、その婚約者である公爵令嬢ライラ、そして王太子剣術指南ジンの三人は親友同士。
普段は仲の良い三人。ジンは将来夫婦になるであろうリックとライラを微笑ましく見ていた。
だが、リックは正式な場でライラに対し婚約破棄を言い渡す。
ジンはライラに成り代わり、リックに決闘を申し込むも返り討ちにあい押し倒されてしまう。
そして、気持ちを伝えられるのだ。男装の麗人ジンへの恋心を──。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2020-10-17 07:29:43
29907文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:744pt 評価ポイント:536pt
ティアは、十才年下の第二王子セシオンの世話係。
しかし、彼が八才のとき、彼は異世界に拐かされてしまった。
セシオンの帰りを待ち続けたティアの前に現れたのは十才年下の王子ではなく、五才も年上になっていたのだ。
これは、昔の関係をうまく使ってあざとくおねだりするイケメン王子と、それに翻弄される女の子のおはなしです。
最終更新:2020-10-07 21:05:50
3940文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3172pt 評価ポイント:2718pt
作:アメノミコト
ハイファンタジー
連載
N5540GN
アメリア・イスファハルドは元悪役令嬢!
26歳、社畜OLが大好きな乙ゲー『星降る夜に君と…』の悪役令嬢に転生!?
可愛いメイドさんと仲良くなれたり、婚約破棄された後に前世知識を使って悠々自適ライフを過ごせたり………はするんだけど、憧れの乙ゲー展開はなし!!!
「イケメンと恋がしたいーっ!!!」そう思いながらも新たな領地の仕事におわれる充実した日々。
村で拾ったお付きの騎士、竜人の商会ギルドボス、更には国の第1王子がアメリアを取り合っているが、当の本人は全く自覚がない!
アメ
リアは今日も仕事で大忙し!!!
元悪役令嬢に待望の恋愛はできるのか!?
※この作品はカクヨム・アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 17:59:47
5372文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
作:のりしおたまご
異世界[恋愛]
短編
N4931GN
公爵令嬢エレーナは、卒業パーティーの会場で見に覚えのない罪を着せられ、婚約者である王太子から婚約破棄を告げられた。
当然エレーナは立ち向かう――『聖拳』による決闘で事実を証明してみせる、と。
※途中で登場するじゃんけんピッピ(ビームフラッシュ)は作者の住んだいくつかの地方の掛け声や地方ルールを使用しています。基本的には「後半戦もじゃんけんになっているもの」を用いています。
最終更新:2020-10-01 15:58:57
6499文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:744pt 評価ポイント:678pt
悪役令嬢チバが、トキオ王子に婚約破棄されちゃったよ! 理由は、トキオが愛する令嬢ヤマナシの作ったお菓子を、市場で優遇しなかったからだ! ありえる? ありえない?
これは、テストに出るかもしれなくない悪役令嬢の物語である。
☆BL好きなキャラが出てきます。描写は0です。
最終更新:2020-09-25 16:51:04
2401文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2576pt 評価ポイント:2368pt
「シャーロット・フローライト! 貴様との婚約を破棄し、アメリアを新たな婚約者とする!」
「はい! かしこまりました!」
まだだ――まだ笑うな。
内心で踊り狂いガッツポーズをしながら、私はかろうじて神妙な顔を作る。
王妃としてこのバカ王子の支えていくなんて、絶対に嫌っ!
冒険者になって、自由な暮らしを手に入れてみせる!
この日のために、私はコツコツと準備をしてきたのだ。
下町で流行っていた恋愛小説を参考にした。
平民上がりの少女が、王子の心を射止めて結ばれる
ラブストーリー。
嫉妬に狂って嫌がらせをしていた王子の婚約者が、ラストシーンで断罪。貴族の身分を剥奪の上、追放されるのだ。
「これだあっ!」
王子に付きまとう平民を見たとき、わたしは運命を感じた。
ヒロインちゃんっ! と内心で崇めて、私は彼女を王妃とするべく暗躍する。
バカ王子を操り婚約破棄をけしかけて――
今日に至ったのだ。
我ながら完璧な計画ね! 意気揚々と出ていこうとしたのに――
「待ってくださいお姉さま!」
ヒロインちゃんは王子の宣言を「嫌です」とバッサリ切り捨てる。
そうして私のもとに駆け寄って来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 22:18:01
21680文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4916pt 評価ポイント:3808pt
タイトルネタバレ
テンプレとご都合主義と婚約破棄 × 裸にコメディ
残酷、鬱なし
* お下品要素含まれます *
苦手な方はブラウザバックを願います
最終更新:2020-09-18 07:59:44
5350文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
作:そらいろはなび
異世界[恋愛]
短編
N4889GM
理由は全く分からない。
それでも何度も学生生活を繰り返す。
その結末は必ず婚約破棄の上に冤罪で断罪された挙げ句の処刑。
──せっかく生まれ変わったらしいのにそんな人生やってられるか!
1人の女子生徒に非道な行いをしたと婚約者から冤罪で断罪された挙げ句に処刑される──のに、なぜか目が覚める。
これは、死んでは学園入学の日に繰り返し戻る主人公が、何とかその悪夢のループの原因を探り出し、繰り返す死の運命から抜け出そうと頑張るお話。の筈です。多分。きっと。
※色々あちこちゆるゆる
です。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」と「?」がつくほど薄い設定です。恋愛ジャンル? 乙女ゲーム? 悪役令嬢? どこが? というくらい薄いですすみません。
※R15は保険です。
山なし落ちなし意味もなし第5弾。
懲りてません第5弾とも言います(平伏)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 19:51:37
7264文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1472pt 評価ポイント:1350pt
夢を叶えた令嬢の父親目線。
最終更新:2020-09-04 14:13:55
1937文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:330pt
婚約破棄を2回も経験した貧乏伯爵令嬢フィオナは、社交界デビュー前から修道院入りを目指す。だが、良縁のためには血も涙もない剛腕女中マルゴットは許さない。自己評価低すぎの令嬢を叱咤激励し、少しでもいい縁談目指して奮闘する。でも、地味すぎ令嬢が本気の恋に落ちてしまい…… 紆余曲折少ない恋愛物語。暴力なし。キスシーンが多め? 56話でおしまい。R15は保険です。
単なる恋愛物語。暴力なし。悩むような問題点なしの軽い話。
カクヨム様、アルファポリス様にも載せています。
最終更新:2020-08-28 13:17:23
175752文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:11924pt 評価ポイント:8886pt
「ナタリー・シャテルロー公爵令嬢を、この場を持って、聖女殺害未遂の罪で国外追放とする!」
ついにきてしまった、この瞬間。震える指先を隠すように、ぎゅっと握りしめる。
何度も、嘘であって欲しいと願ったけれど、神様は私の願いを聞き届けてはくれなかったようだ。
泣き出しそうになるのを堪えて、視線をあげる。きっと、明日からは見ることのない彼の姿を、最後に見ておきたかった。けれど、それはすぐに後悔することになる。
(そんな目で、私を見ないで……)
感情のない瞳で私を見下ろす
かつての婚約者であるジョゼフ殿下は、私と目が合うと不快そうに眉をひそめた。その隣で、幼なじみのレオとエディが何も言わずに私を見つめている。
レオは複雑そうに、エディは悲しげな表情で。
(どうして、私たちはこんな風になってしまったの……?)
——『僕の幸せは君なしでは考えられない』
そう言ってくれたジョゼフの言葉を思い出して、私は涙をこぼした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 19:39:57
18619文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:32pt
人体実験を行う聖女ディアースは、農民に何度も襲撃を受けている。
だが、ディアースは決してその行為を改めなかった。
そして彼女はついに報いを受け、従者であるミスラッドが検体として手元に運ばれてくることになる。
『人でなし聖女は人の心を勉強中』の続きというかおまけになります。
(それにともない、タイトルに【前編・後編】とつけました)
もし前作を読んでいただける場合、作品の「小説情報」からをお読みください。
(前作を読んでいることを前提に作ったため、多分この作品のみだと意味が分か
らないと思います)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 08:44:52
10986文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:772pt 評価ポイント:702pt
作:そらいろはなび
異世界[恋愛]
短編
N0175GL
せっかく生まれ変わったのなら今度こそ幸せな恋愛結婚をしたい! 脱・干物! 今生こそ!
と、意気込んでいたのに。
「君を愛することはない」
結婚当日。そんな言葉を放たれた。
──ふざけんな。売られた喧嘩は買ってやる。やられたらやり返す! 思い知れ!
婚約破棄ならぬ婚姻破棄(離婚とも言う)話です。自分の幸せを求めて頑張る話……だと思います。
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
※R1
5は保険です。
※作中に法律の話が出てきますが、あくまでこの作品の中でのものです。筆者は法律に詳しくありませんので、緩く見てくださいますようお願い申し上げます。
山なし谷なし落ちもなし第4弾。
懲りてません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:25:48
9170文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12068pt 評価ポイント:10442pt
聖女らしからぬ血の様に赤い髪と瞳を持つディアースは、真実の愛の前に破れ、婚約破棄をされる。
だがディアースはそれに理解を示し、許した。
そして彼女が慰謝料として請求したのは、婚約者達のまだ腹の中にいる子供であった。
これは聖女であることと、倫理感をきちんと持っているかは別問題という話です。
最終更新:2020-08-14 16:20:44
9341文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2102pt 評価ポイント:1892pt
「貴様を聖女と信じた俺が馬鹿だった。稀代の悪女め。婚約は白紙だ。出て行け」
貴族の娘のレフィアは、婚約者である皇家の嫡男に一方的に婚約破棄を告げられた。
なんと彼女の部屋から帝国の転覆を狙った計画書が出てきたというのだ。
目立つとろくなことがない――かつて救国の聖女と呼ばれた母の教えをレフィアは思い出していた。
だから、幼い頃から母譲りの高位の魔術が使えることも黙っていたし、興国の英雄譚に憧れて、軍事や内政の勉強に密かに精を出していたことも言わずにいたのに、その美
貌から皇家の嫡男に求婚されたレフィアを妬んで罠にはめたのだろう。
帝都にいる限り悪意のある噂は勝手に広がっていく。
計画書を突き出されたレフィアはそれを眺めて言った。
「これを書いたのは私ではありません」
「ほう、証拠でもあるのか」
「証拠も何も、私ならこんな杜撰な計画は立てません。私が本気ならもっと確実にこのろくでもない帝国を転覆させてみせます」
「き、、貴様っ」
しまった。つい本音が。
「貴様のような小賢しい女に内助の功など期待できぬわ。去れっ」
皇家の怒りを買ったレフィアは、新たな婚約者として地方領主の元へ送られる。
しかし、皇家は知らなかった。レフィアが目立ちたくないが故に隠していた圧倒的な才能を――
新しい婚約者は暴君と怖れられる男。だけど、この人曲者だけど、意外と私好みで――
少なくともろくでなしの皇家の嫡男より面白い国にしてくれそう。
……じゃあ、ちょっと暗躍しますか。私なりの内助の功とやらを尽くしてみましょう。
辺境なら周りの目もそれほど気にならない。
思い立ったレフィアは、圧倒的な「内助の功」で、地方領主の夫を皇帝の座へと押し上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 22:32:02
31579文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:5342pt 評価ポイント:3332pt
居場所を失った女と、街の平安を守り続ける門番との恋のおはなし。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2020-08-05 20:42:02
7603文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:292pt
ある日突然、《聖女》としての力に目覚めた村人エージェは、その力の代償として全身くまなく美少女になってしまう。
国のしきたりでは《聖女》は《勇者》と結ばれる必要があり、要請を受けた勇者はすぐさま村にやってきた。
村人たちに囲まれ、祝福の鐘の音が鳴り響く中、エージェは声を荒らげた。
「こんなしきたり認めねーぞ! 俺は断じてノーマルなんだ!」
果たしてエージェは婚約を解消することができるのか? ついでに魔王を討伐することはできるのか?
聖女、勇者、その従者。友情
と恋心が渦巻く、魔王討伐系コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 21:47:56
12385文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:136pt
「お前は偽聖女だ!婚約を破棄し、ついでに追放する!」婚約者のダリル王子から、朝っぱらからそんな事を言われてしまう。休みもなけりゃ自由もない、おまけに愛も手に入らない。偽聖女だと言うのなら、堂々と追放されて見せましょう!こうして私は自由を手に入れた。しかし当然のことながら「聖女管理局」の所長、愛しのエドガー様が私を追ってくる。はい、惚れた弱みですからおとなしく帰って聖女やります、でも王家と婚姻を結ぶのだけは勘弁……え?この状況を解決する、たったひとつの冴えたやり方を思いついた
んですか?
冤罪に便乗して脱走したはいいものの、使命を捨てるほどでもない聖女がスパダリ上司と一緒に落としどころを見つける話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 19:11:31
5930文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24560pt 評価ポイント:20288pt
幼い頃に婚約破棄はされてしまったものの、それはお相手の家の事情から。
きっといつかは自分も幸せになれると信じて、なけなしのお金で準備を整え、伴侶探す為に社交界に上がった貧乏男爵家の娘レルメーレ。
しかし、どうやらそれは甘い目算だったらしい。
どれだけ努力しても、なぜだかレルメーレを選んでくれる男性が現れない。
おまけに、このシーズンの内に結婚相手を見付けなければいけないのに、結ばれた恋人達の祝福をする為に訪れた、国賓である美しい妖精の王子に恋をしてしまったのは大きな誤算であ
った。
これは、精一杯頑張ったけれど結婚市場では不人気だった花の魔術を持つレルメーレと、そんなレルメーレの長所に心を留めた、通りすがりの美しい妖精の王子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 15:00:00
13274文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:13584pt 評価ポイント:11400pt
婚約破棄して結婚して離婚して悪魔に囲われる女の子の話。
毎朝5時予約投稿完結済み。全10話。
最終更新:2020-07-20 05:00:00
29477文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:86pt
とある婚約破棄の現場のおはなし。若干グロテスク表現注意
最終更新:2020-07-16 15:02:51
4278文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:484pt
タイトル通り、絵本や昔話風の進行で前半はお送りいたします。
後半は、その昔話で盛り上がる子供とおばあちゃんに、スポットを当てます。
最終更新:2020-07-06 01:00:00
2620文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:330pt
ああ、またココに来たのですね・・・
婚約を破棄される場面を何度も見せられる令嬢は絶望していた。
そのあとに続く自分の死におびえ、何とかしようと足掻いても、気が付くとそこに戻っている。
これは呪い?それとも誰かの思惑?
繰り返される場面に心を折られそうになりながらも、令嬢は逃げ道を探して・・・
そして、ある決断をする。
アクティブな令嬢を書いてみたくなりました。よろしければ一読を。
最終更新:2020-07-01 12:00:00
6740文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1504pt 評価ポイント:1304pt
今日も仲良く、悪役令嬢とヒロインは王子の婚約者の座を押し付け合う。
「ミーナさんったら、平民なだけあって考え方まで可愛らしいこと!殿下にお似合いじゃございませんこと?」
「とんでもない!フィオレンティーナ様のような崇高なお考えをお持ちの方こそ、未来の国母に相応しいです!」
四話完結でサクッと読める、「友情・努力・勝利」がテーマの婚約破棄モノです。恋愛要素とざまあ要素はほぼ皆無です。
最終更新:2020-06-22 15:01:39
21839文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1500pt 評価ポイント:1246pt
学園卒業パーティで突然の婚約破棄宣言!!第一王子様ともあろうお方が何を考えているのでしょうか?おまけに嫌がらせですって?こんなお馬鹿には付き合いきれません。それならわたくしにも考えがありますわ。ふざけたねつ造事件など正面から打ち砕いて見せましょう。あとはどうなろうと関係ありませんから!ほぼほぼお嬢様の想定通りに流れます。
最終更新:2020-06-18 20:00:00
9303文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2908pt 評価ポイント:2412pt
私、森本葉奈子は気がついたら乙女ゲームの世界に転移して婚約破棄&追放されていた。乙女ゲームなんてやったこともないのに、と困っていると見覚えのある敵キャラが。もしかしてここ攻略済みのホラーアクションゲームの世界じゃないの?――そうと分かれば早速RTA(リアルタイムアタック)に挑戦しましょう!まずは火炎放射器をゲットよ。
最終更新:2020-06-17 12:42:44
2945文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:290pt
「婚約を……破棄して……ください……」
泣きながら懇願するのは婚約者であるルシア・ヴァンフリート公爵令嬢で、懇願されたのはヴィルヘルム王国の第一王子であるレオンハルト・ヴィルヘルムだ。
王太子と伯爵令嬢がダンスをする姿を見て前世の記憶が蘇った公爵令嬢が婚約破棄を望むが王太子に攻略された話し。
最終更新:2020-06-01 21:00:00
5120文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:15496pt 評価ポイント:12326pt
とある学園の卒業パーティーで突然叫ばれた婚約破棄。それに対し、婚約者の公爵令嬢は反論していく……。
よくある婚約破棄ものです。若干乙女ゲーム要素はあるかも知れないけどほぼないです。
最終更新:2020-05-19 02:42:18
4656文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:192pt
「公爵令嬢、レイナ・ランドリフス。貴殿がフィリア・ラブリス男爵令嬢を不当に貶め、器物を破損し、さらにはその身に危害を加えたことは分かっている。その行為、それ自体が公爵令嬢としてまず不適切であり、そして王家の婚約者としてその振る舞いは傲慢であり、やはり不適切である。したがって、貴殿との婚約の破棄を望むことを私はここに意思表示する。そして、私はフィリア・ラブリス男爵令嬢との間に真実の愛が芽生えていることを自覚した。そこで私はフィリア・ラブリス男爵令嬢に対して婚約を希望することを表
明したい。こんな感じで当日君に婚約破棄を提案しようと思うのだがどうだろうか? レイナ?」
「「馬鹿ですか? 殿下」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 07:00:00
4696文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:464pt
「来月行われる王立貴族学園での卒業パーティにおいて、私はブリセイダとの婚約を破棄し、ナタリア嬢との婚約を大々的に皆の前で発表するつもりだ」
そう決意を込めて語った王太子を前にして、とある侍女は日常業務を淡々とこなしながら、無表情に一言言い放った。
「バカですか、殿下?」
よくある婚約破棄……になる前に、「常識的に考えろや」という、冷静な第三者に諭されたら? というお話です。思いついたので書きました。
最終更新:2020-05-14 18:00:00
12015文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:30610pt 評価ポイント:25042pt
それはありきたりな恋愛喜劇。
純真可憐なヒロインとそれを守るヒーローたち。そしてヒロインを虐める悪役令嬢。
整えられた舞台の上で台本なしの劇が始まった。その一部始終とその後の物語。
◆◆◆◆◆
いわゆる、悪役令嬢の断罪場面。婚約破棄を宣言された公爵令嬢の視点で書いてます。
恋愛要素が低いので、恋愛タグは外してます。
最終更新:2020-05-13 16:05:00
8995文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3426pt 評価ポイント:2908pt
生前やっていた乙女ゲームのキャラに転生しました。けれど転生したキャラは結構複雑な事情を持っていた。しかし私は二番目に推していた悪役令嬢ローズを助けるため動き出す!………所で私、前世で女だったのですが!?
四千文字ちょっとのすぐ読める短編です。
最終更新:2020-05-07 22:30:01
5405文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:562pt 評価ポイント:458pt
私、レティシアの元に、一緒に未来を救ってほしいと、百年の時を超えて子孫が訪ねてきた。
世界を救うには、ひとまず私が美形騎士団長を惚れさせ、彼が幼なじみとしている婚約を破談させる必要があるらしい。
ねぇそれ、世界を救うのとどう関係あるの?
乗馬と剣の稽古が大好き。おしゃれは苦手。
世界は救いたいけど、十年の片思いはあえなく失恋、未だかつて異性に好意を寄せられたことのない私に、むちゃな要求が突きつけられる。
僕、ユベールは、魔物で溢れる世界を救うため、実在するかも分から
ない聖剣を探し回っていた。
奇跡的に聖剣を見つけることができたが、聖剣に「お前じゃ無理だ」と拒否されてしまう。
聖剣は言う。自分を使いこなし、魔物退治ができるのは、リーヴェスだけだと。
しかし、そのリーヴェスという人物は百年前に既に亡くなっていた。
リーヴェスを救い歴史を変えるため、僕は百年の時を超える。
恋愛話が大好きで幼稚な喋り方をする聖剣、勢いだけの短絡思想な先祖と一緒に、世界を救うべく頭を悩ませる。
これは二人の主人公が語る、一つの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 10:44:38
113637文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:148pt
作:すかいふぁーむ
異世界[恋愛]
短編
N1685GF
リディア皇国第三皇子の俺の婚約相手シルリアは、あろうことか皇位継承戦の最中に俺を裏切り第一皇子のガイレンのもとに寝返る。
平民の出でありながら、父ナニアの商売における比類なき才覚を武器に皇子の婚約者にまで成り上がった小娘はどうやら俺では欲望を満たせなかったらしい。
シルリアの陰謀に巻き込まれた俺は皇位継承戦からの脱落だけでは済まず、命を奪われた。
次の瞬間、なぜか俺はマルデラ公爵令嬢、リリベルと向き合っていた。
「ハイン様、私を、信じてください」
前世、皇太子ガイレンの
婚約者として、悪役令嬢として名を馳せた彼女から告げられた言葉を胸に、俺は二度目の生を得る。
これはループする世界で悪役令嬢、リリベルが初めて幸せになるためのピースが揃える、その一つ前の世界の出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 12:24:41
3757文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:7762pt 評価ポイント:6832pt
皇太女シエルは本日も膨大な公務をこなしつつ理想の安眠ライフを夢見る。これは公爵令嬢から次代女皇帝となった過労死寸前の皇太女シエルが運命の伴侶(理想の筋肉ベッド?ならぬ安眠枕の主)と結ばれるまでの物語。
「婚約破棄???いえいえ令嬢は惰眠を貪りたいのである」の続編です。
アルファポリスさんにも投稿していますが、なろうさんでは加筆修正していくので少しだけ違った部分が出てきます。
3話で完結予定ですが、予定は未定。
最終更新:2020-05-03 09:00:00
13821文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:260pt
麗しの伯爵令嬢ヴィオレーヌは王国の筆頭公爵の婚約者だった。
異世界から召喚された娘に彼の心を奪われてしまうまで――。
ハッピーエンドの影で生まれる、幾つもの恋と涙。
異世界トリップ主人公の「脇役」にスポットライトを当てたお話。
【完結/約4.4万字】
最終更新:2020-05-02 19:44:45
43559文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:22676pt 評価ポイント:13054pt
「ナタリー・シャテルロー公爵令嬢を、この場を持って、聖女殺害未遂の罪で国外追放とする!」
ついにきてしまった、この瞬間。震える指先を隠すように、ぎゅっと握りしめる。
何度も、嘘であって欲しいと願ったけれど、神様は私の願いを聞き届けてはくれなかったようだ。
泣き出しそうになるのを堪えて、視線をあげる。きっと、明日からは見ることのない彼の姿を、最後に見ておきたかった。けれど、それはすぐに後悔することになる。
(そんな目で、私を見ないで……)
感情のない瞳で私を見下ろすかつ
ての婚約者であるジョゼフ殿下は、私と目が合うと不快そうに眉をひそめた。その隣で、幼なじみのレオとエディが何も言わずに私を見つめている。
レオは複雑そうに、エディは悲しげな表情で。
(どうして、私たちはこんな風になってしまったの……?)
——『僕の幸せは君なしでは考えられない』
そう言ってくれたジョゼフの言葉を思い出して、私は涙をこぼした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:02:21
18371文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:34pt
「運命の恋」を見つけた第二王子のせいで、婚約を解消された主人公。教会で余生を過ごそうと決めたものの、突然聖女っぽい力に目覚めてしまった。不本意に過ごしていたある日、教会は暴徒の襲撃を受ける。作物が不作で村人たちが飢えに苦しんでいるにもかかわらず、いつも通り贅沢に過ごす、教会上層部の姿勢が怒りを買ったのだ。
もはやここまでと覚悟を決めたのもつかの間、今度は側仕えの神官にさらわれてしまう。実は彼の正体は、ヘビ族の王子さまで……。口が悪く気が強い聖女さまと、乱暴なようでいて自己評
価が低い臆病者のヘビのおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 11:25:38
6351文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3064pt 評価ポイント:2518pt
突如婚約破棄を言い渡されるアナスタシア・ギルドべート。彼女は人生の全てを王子に捧げてきた。だが、それも報われずに終わる。
父親から兄に変わり領地を任されることになったアナスタシア。そこは作物の育たない貧しい土地だった。
中々領民に受け入れて貰えず石を投げられる。だが、彼女は諦めず必死に訴えかける。そんなアナスタシアの姿を見て領民も彼女を嫌っていたはずの騎士もだんだんと心を動かされていく……。
最終更新:2020-03-27 22:20:03
18303文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:14pt
私は辺境伯のデップ。巷ではデブなどと呼ばれています。今日はなんと王都から伯爵令嬢様が齢47歳の私に嫁いでくるとか。グフフ。さてどうしてくれましょうかねぇ?
これは無罪の罪で辺境伯に嫁がされた少女とデブの優しいおはなし。
最終更新:2020-03-16 01:27:35
3208文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:418pt 評価ポイント:360pt
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